- とるだけ育休を聞いたことがない人
- 夫(パートナー)が育休を取ろうとしている人
- 育休を取ろうとしている、または取る人
- 夫(パートナー)のとるだけ育休を懸念している人
9月、筆者の家に第二子が誕生する予定です。
もうすぐだよー!女の子だよー!
どきどき!わくわく!
それに伴い、筆者は育休を取ることにしました。
第一子の出産については、下記記事をご覧ください!
・出産レポート(初産)
・立会出産を経験して 率直な感想(夫目線)
厚生労働省の調査によると、2020年度の男性の育休取得率は12.65%で過去最高です。
グラフを見たら分かる様に年々増加傾向にあります。
そんな中、「とるだけ育休」という言葉を目にしました。
育休取得率が増えても、とるだけ育休と言われたら元も子もありません。
本記事は実際に育休をとる筆者が「とるだけ育休」にならないための対策を紹介します!
育休予定のパパママ、いずれパパママになる方々、ぜひ最後までご覧ください!
とるだけ育休とは
ママ向けアプリ「ママリ」を提供しているコネヒト株式会社の調査結果から、とるだけ育休という言葉が生まれました。
夫(パートナー)が育休を取得したママ508名に対して育休を取得した夫(パートナー)の家事および育児にかける時間
- 1日あたり1時間以下が17.7%
- 1時間超2時間以下が14.6%
- 2時間超3時間以下が15.2%
合わせると、約半数が3時間以下でした。
男性育休の取得率を上げても実際に育児・家事をしなかったら意味がないよね。
調査した妻の育休に対する不満の声
育休を取っても家でだらだら。
結局家のことは私がやっていた。
育児やその他のフォロー、家事をもっと手伝ってほしかった。
指示待ちになっていたので父親の自覚を持って自分事と捉えて動いて欲しかった。
こんなこと言われないようにしないと!
育休が質の高いものになっていないことやまだ男性の育休が浸透していないことから育休取得希望もあまり高まっていないみたいです。
夫(パートナー)に育休を取得してほしいと思っていない人が半数近くいることにびっくりです!
男性育休に対してはまだまだいろんな問題がありそうですね。
とるだけ育休にならないための対策
とるだけ育休にならないための対策は
順番に説明していきます。
産後のママの状態を理解しておく
夫(パートナー)は産後のママの体の状態を理解しておきましょう。
産後のママの体には様々な傷や不調が生じています。
そのため、産後はしっかり体を休める必要があります。
産褥期が終わってもなかなか体力が戻らない人もいて、周囲のサポートが必須です。
そんな状態でママにいろいろやってもらおうなんて思いませんよね?
夫(パートナー)が産後のママの体の状態を理解することがとるだけ育休にならないことに繋がります。
産後はしっかり体力回復に努めてもらって、自分がバシバシ動かないとだね!
産後に関わらずバシバシ動いてね!
あ、おっしゃる通りです。
育休が始まる前に夫婦(パートナー)でしっかり話し合う
育休が始まる前に、夫婦(パートナー)で育休中をどう過ごすかを話し合いましょう!
子どもが産まれてからどういう生活になるか、お互いどういう動きをするのがいいかなどを、あらかじめ想像して話し合うことが大切です。
筆者の場合
産後の妻の体力が回復するまでは
- 長男と遊ぶ
- 家事全般をやる
- 長女の沐浴、寝かしつけ、ミルクづくりなどをする
妻にはできることを無理せずやってもらいます。
また、妻の体力が回復した後については、家事・育児の役割分担を決めないことにしました。
・家事、育児の全てをできるようにするため
・臨機応変に対応できるようにするため
・お互いの苦労を分かち合うため
どちらかに何かあった時に、家事・育児でできないことがあると家庭が混乱してしまいます。
子どもたちに支障が出ないように全てのことをできるようにするべきです。
また、お互いがそれぞれの家事・育児の大変さを共有することで苦労を分かち合うこともできます。
男性が育休中にやること【対策】
夫(パートナー)が育休中にやることは、母乳を出す以外全部!
育児、家事において男性ができないことは母乳を出すくらいです。
他のことを全てできるはずです。
最初はできないことがあっても、育休中に何度もトライしてできるようになりましょう!
やるぞーーー!
よろしくね!頑張ろうね!
また、育児・家事において、相手が上手くできないことがあるかもしれませんが、それを許すゆとりを持つことも重要です。
夫婦で協力して育児、家事に励んでいきましょう!
まとめ:とるだけ育休にならないための対策
・産後のママの状態を理解しておく
・ 育休が始まる前に夫婦(パートナー)でしっかり話し合う
・母乳を出す以外全部
せっかく取得した育休なので、育児・家事に奮闘しつつ、家族時間を思う存分満喫しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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