- つみたてNISAって20年後どうすればいいの?
- つみたてNISAの非課税期間20年ってどういうこと?
- つみたてNISAの出口戦略はどうしようかな。
そんな疑問や悩みを解決します。
つみたてNISAをやっている方は20年後の出口戦略について考えていますか?
そんな先のことはまだ考えてないよ、、、
どういう選択肢があるかは把握してる?
いや、そんな先のことはまだ、、、
まだ先のことですが、つみたてNISAの非課税期間20年が経ってから、どういう選択肢があるか把握しておき、どうするかをある程度考えておきましょう。
本記事は、つみたてNISAの出口戦略について紹介します!
ぜひ最後までご覧ください!
つみたてNISAとは
つみたてNISAは、老後資金や資産形成として投資初心者が始めやすい制度になっています。
つみたてNISAの詳しい内容を知りたい方は、投資初心者にオススメ「つみたてNISA」を分かりやすく解説!老後対策に活用しよう!をご覧ください!
勘違いが多い!つみたてNISAの非課税期間
つみたてNISAの非課税期間は積立をした年からそれぞれ最長20年間の非課税期間が始まります。
図で分かりやすく説明します。
積立したタイミングが2021年の1月でも12月でも2040年の12月31日に非課税期間が終わる
1月でも12月でも同じ年に積立した分は非課税期間が終わるタイミングが一緒なんだね!
そう!みんなが勘違いしやすい部分だね!
20年後どうする?【出口戦略選択肢】
20年後の出口戦略を考える前にそもそもどういう選択肢があるかを知っておきましょう。
選択肢としては3つあります。
・20年経つ前に必要なタイミングで売却
・課税口座に移してそのまま保有
・20年後(非課税期間終了時)に売却する
順番に説明していきます。
20年経つ前に必要なタイミングで売却
わざわざ20年後を待たなくても、必要なタイミングが来たら売却する。
そもそもつみたてNISAをすることにした目的を振り返りましょう!
- とりあえず資産を増やしたい
- 老後に備えて
- 子どもの教育資金に
- 15年後の住宅購入資金に
人によっていろいろありますよね。
つみたてNISAを始めた目的の時が来たら、そのタイミングで売却すれば良いと思います。
課税口座に移してそのまま保有
非課税期間が終わると、NISA口座以外の課税口座に払い出しされます。(特別な手続きは不要)
もちろん非課税期間中の利益について課税されることはないので、つみたてNISAで得た利益もそのまま課税口座に移されます。
NISA口座で貯まった分を課税口座で引き続き運用していきます。
売却する
1番簡単なのが売却して現金化することです。
非課税期間が終わるタイミングで売却をするパターンです。
売却する場合は20年後にこだわる必要はありません。
好きなタイミングで売却が可能です。
20年後どうする?【出口戦略】
順番にもう少し詳しく説明していきます。
もう運用する必要もないし、手元に現金を置いておきたい!って人は全て売却で良いと思います。
今回は、今後も資産運用続ける場合の選択肢になります。
使う予定がない人
・課税口座に移して再び運用する
当分使う予定がない人やまだまだ現金で使わず運用したい人は非課税期間が終わってもそのまま課税口座で保有するのがおすすめです。
20年間積立した金額はまた運用すればもらえる利息も大きいので使う予定がない人は引き続き運用しましょう。
使う予定がある人
・必要分だけ売却し、残りは課税口座で運用する
家の頭金・維持費、教育費などでもうすぐ使う予定がある人は使う分だけ売却しておき、それ以外は課税口座で運用しましょう。
うちは子どもの大学入学と被るからある程度売却する必要があるよね。
2人ともつみたてNISAしてるから1人分はそのまま課税口座で運用、もう1人分の一部を売却って感じかな。
まとめ:つみたてNISAの20年後【出口戦略】
つみたてNISAの20年後の出口戦略について説明しました。
- 20年経つ前に必要なタイミングで売却
- 特定口座に移してそのまま保有
- 20年後(非課税期間終了時)に売却する
つみたてNISAの20年後について、少しでもイメージできたのではないでしょうか。
まだまだ先のことですが、20年後どうするかある程度考えておきましょう。
まずは、20年後の資産がどうなっているか楽しみですね!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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