こんにちは~!ふな妻です♪
みなさんは二次溺水という言葉を知っていますか。
お風呂が大好きふな子ですが私のせいで溺れてしまったことがあります。
本当に反省しています。
溺れているときのふな子の顔が忘れられないです。
このことがきっかけで二次溺水という言葉を知ったので記録として残したいと思います。
みなさんにもぜひ知ってもらいたいです。
本記事の対象者
・二次溺水を知らない人
・乳幼児がいる親
二次溺水を知ることになった出来事
ふな子はお風呂が大好きで、湯船から出たがりません。
今のマイブームは湯船のお湯をゾウさんのじょうろで洗い場に捨てることです(笑)
シャワーを頭からかけても嫌がらないので本当に助かってます!
少し前まで、私が体を洗っている間は、浅めにお湯を張った湯船の中にふな子を入れていました。
でも、私が顔を洗っている時など目を離してしまうことがあるので、危ないなと思い、やめました。
お風呂を出る時は、まず私が洗い場で体を拭き、その間に体が冷えないようにふな子には湯船で待ってもらっていました。
これが失敗でした。
このときにふな子が溺れてしまいました。
ふな家の浴槽は浴槽内で座れるように段差があります。
その段差にふな子はよく座っています。
その日も座っていたのですが、足かお尻を滑らし仰向けの状態で全身がお湯の中に浸かってしまいました。
目も口も見開いてお湯に沈んでいるふな子を見てすぐ抱き抱えて洗い場に出しました。
大泣きをしていて何て危ない目に遭わせてしまったのだろうと思いました。
そのあとは泣き止み、元気にしていました。
私の目の前で溺れてすぐに出したので大丈夫かな?
と思いましたが一人では心配だったのでふな夫に電話しました。
ふな夫も
「すぐに出したんでしょ?大丈夫じゃない?」
と言ったので、ちょっと安心しつつ夜ご飯の準備をしました。
(ふな家は入浴→夕食の順番です)
ふな子はその後、夕食を残さず食べて嘔吐もなく元気でした。
でも私はいろいろ気になったのでネットでお風呂で溺れることについていろいろ調べました。
そして
『二次溺水(にじできすい)』
というワードを初めて知りました。
『二次溺水』とは、水難事故で溺れかけたことが原因で肺に水が溜まり、その時は助かっても数時間後や数日後に肺水腫となって死亡することです。(wikipedia引用:水死 – Wikipedia)
このことを知ってゾッとしました。
今元気でも亡くなってしまうことがあるなんて…
病院に連絡!診察へ!
このときもうすでに19時で、さらに木曜日!
病院はもともと木曜休診だったり、時間外だったりしていました。
ただ、調べると車で15分くらいで行けるかかりつけではない小児科を見つけました。
とりあえず電話して指示を仰ぐことにしました。
- 目の前でお風呂で溺れた。
- 溺れた時間は数秒。
- そのあと食事を完食した。
- 二次溺水が心配。受診すべきか?
を聞きました。
嘔吐、意識の有無や顔色、唇の色を聞かれたと思います。
私から見て特に気になることはなにもありませんでした。
でも、念のため一度受診するように言われたので病院に向かいました。
受診したら
まず溺れたときの状況確認、その後の様子、そして診察でした。
診察では聴診器で心音を聞かれ、体内の酸素濃度がわかる機械を足につけられました。
結果は心音も異常なく、酸素濃度も問題ないとのことで、たぶん肺にも水が入っていないと言われました。
とても安心しました。
また、レントゲンを撮ったら肺に炎症が起きてるかはっきりするけど、まだ炎症が起きていても早すぎてそこまではっきりレントゲンには写らないので、もしこのあと嘔吐や唇の色の変化があればそのときに撮るべきだと言われました。
そして、炎症が起こらないようにと抗生物質を2日分もらって帰宅しました。
その後はふな子に異変が起きることなく元気いっぱいです。
本当によかったです。
薬を飲み終わるまではもしこの間になにか起きたらと気が気じゃなかったです。
たぶんみなさん気を付けていて私みたいなミスをすることはないかもしれませんが、『二次溺水』は水遊びなどでも起こり得ます。
知っておくと、似たようなことがあった時にそのままにせず適切な対処をすることで万が一のことを防げると思います。
まとめ
・二次溺水とは、水難事故で溺れかけたことが原因で肺に水が溜まり、その時は助かっても数時間後や数日後に肺水腫となって死亡すること
・小さいうちは子どもだけを湯船に残す状況を絶対に作らない。(水遊びなどする場合も溺れることがないよう注意する。)
・『二次溺水』があるので溺れた直後は問題なくても、しばらくしてから急変することがある。溺れてしまった際は、病院に相談し受診した方がいい。
本記事で、二次溺水という言葉を知った人が少しでも増えればいいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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